前回の記事の続き

おはようございます!
社員満足度向上コンサルタントの清永仁です^^

今回は「本当はこわい労務トラブルによる影響_後編」
について、お話させていただきます。

【社員のモチベーションが低下する】

前回、労務トラブルによる「金銭的損失」の影響についてお話させていただきました。

「金銭的損失」は、1度にドカンとくる”短期的な影響”だとしたら、
「社員のモチベーション低下」は、ジワジワとくる”長期的な影響”だと言えます。

問題なのは、徐々に影響があらわれるため、気付いたときには対応が難しいことです。

労務トラブルが起こった際、どうしても金銭面に目が向いてしまうとは思いますが、
社員のモチベーションへの影響にもしっかり目を配りましょう!

以下では

・社員のモチベーションの低下はなぜ起こるのか?
・具体的な対応策は?

についてお話させていただきます。

■社員のモチベーションの低下はなぜ起こるのか?

モチベーションが低下するのは、
「労務トラブルが起こった際、当事者である社員への扱いがひどいから」
これが1番の理由です。

先ほども言いましたが、労務トラブルの際、金銭面の問題に目が向いてしまうため、
トラブルの当事者である社員への対応がおろそかになりがちです。

さらに、トラブルが解雇や残業代などの問題であれば、

「どうしてこの社員のために会社が負担しなくてはならないんだ」
「働かせてやったのに、恩を仇で返しやがって」

とその社員への恨みが生まれることもあります。

そして、
恨みもあるせいか、その社員への扱いがひどくなってしまうのです。

その扱いを他の社員は見逃しません!

会社が本当は自分たち社員のことををどう思っているかを知り、
それでモチベーションが低下するのです。

注意して欲しいのが、
たとえ、トラブルの当事者である社員への扱いが正当だとしても、
事情を知らない他の社員から見れば、”ひどい扱いだ”と捉えられる可能性があることです。

■具体的な対応策は?

対応策は主に2つあります。

【1】
トラブルの当事者である社員や他の社員に、
「会社がなぜ、◯◯な対応を行ったか」をしっかり説明し”納得”をしてもらうこと

【2】
どれだけトラブルを起こした社員に問題があっても、決して不当な扱いをしないこと

この2点の対応策をどれだけ実践できたかにより、
モチベーションの低下を抑えられるかが決まりますので、しっかり行うようにしましょう。

社員のモチベーションの問題は、目には見えにくいですが、
長期的にみれば会社に大きな影響を与えることになりますので、肝に銘じておいてください。

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