こんにちは。
地方・田舎の集客支援を専門にするマーケティング会社
LeadClover代表の清永 仁(きよなが じん)です。
今回は『小さな会社ほど新たな顧客層に販売する戦略はNG!まず新商品を作る理由』について動画で解説します。
ぜひ下記のYoutubeセミナーをご覧になっていただければ幸いです。
※【無料オンライン講座】
地方集客ストックビジネス動画講座はブログ下を参照
売上がなかなか上がらなくなってくると
多角化戦略と言って、
————-
・今ある商品を違う顧客層に販売する
・新商品を作って同じ顧客層に販売する
・またはこの両方(顧客層も商品も変える)
————-
という大きく3つの戦略で売上を伸ばすことが
まず考えられます。
そして、この3つの中で1番上の
顧客層(ターゲット)を変える戦略を
選ぶ方がもっとも多いです。
やはり、違う商品やサービスを新たに作るより
今ある商品を違う顧客層に販売する方が
簡単ですぐに実践できるからだと思いますが、、、
ただし、
この顧客層を変える戦略というのは
できるだけ後に持ってくることをオススメします。
多角化戦略の場合で言えば、
〜〜〜〜〜〜〜〜
1:新商品を作って同じ顧客層に販売する
2:今ある商品を違う顧客層に販売する
3:またはこの両方(顧客層も商品も変える)
〜〜〜〜〜〜〜〜
という順番です。
なぜならば、顧客層を変える戦略は
難易度が飛躍的に高まるからです。
(難しくなります)
今の時代、お客様のニーズ・ウォンツは
(必要なもの・ほしいもの)実に様々で、
売れた商品をそのまま違う顧客層に販売しても
上手くいくことはほとんどありません。
その顧客層のニーズ・ウォンツに合わせて
結局は、今の商品を見直すことになるでしょう。
ニーズ・ウォンツを満たすことができない商品を
販売しても売れることはないので、まずお客様が
========
・どんなもの、ことを必要としており
・どんなもの、ことを欲しがっていのか
========
ここを把握する必要があるのです。
ただし、
新しい顧客層のニーズ・ウォンツは
自社の“外”にある情報なので、
それを手に入れるのは非常に難しく、
多くの企業(大企業)は、だからこそ
これの把握に大きな労力やお金をかけます。
リサーチに多大なお金と時間をかけるのは
それほど重要だからですね。
でも、、、
中小企業、特に小さな会社や個人では
このリサーチにお金も時間も割くことができません。
つまり、繰り返しますが、
顧客層を変える戦略はニーズ・ウォンツの把握が
とにかく難しいので、まずはより難易度の低い
違う戦略(新商品を同じ顧客層へ販売など)を
とるべきなのです。
特に、資金力も人材も少ない
小さな会社であればなおさらです。
—————–
それに新しい商品を“同じ顧客層”に
販売する場合は、自社の“中”にある情報なので
ニーズやウォンツも把握しやすく、
(直接お客様に聞いたり、
アンケートを取ったりなどで)
もっとも難しいニーズ・ウォンツを知ることが
そう難しくありません。
—————–
だからこそ、
売上をあげるために新たな事業を行う場合は
まずは「今の顧客層」に対して何かできないか?
そういった視点で考えていただけると幸いです。