おはようございます!
社員満足度向上コンサルタントの清永仁です^^
今回は、社会保険未加入時のデメリットについて、お話させていただきます!
【優秀な人材を雇用できない】
法人であるのにかかわらず、社会保険に未加入の場合、
社員は下記の様に会社を評価します。
・ブラック企業ではないか?
・将来が不安だな
・保険代を自分で払うのは高いんだよな…
この様に評価されていては、優秀な人材が集まらないのは当然です。
特に、最近はブラック企業への警戒心がだんだんと強まっています。
社会保険は、会社が半分負担する義務がありますので、
人件費が増えるのは確かにきついです。
しかし、社会保険の未加入なことによって、
優秀な人材が集まらなかったり、すぐ辞めてしまったりすると結局は、
・採用の費用がかかる
・人材育成の費用がかかる
ことになります。
今だけをみると、社会保険に加入することは高く感じるでしょうが、
長い目でみると決して高いとは言えないことを覚えておいてください。
【損害賠償を払わなければならない可能性がある】
税務署を恐れて対策をしている経営者は多いですが、
労働基準監督署に対しては、何も対策を行っていない場合が多いです。
しかし、断言しますが、
これから労働基準監督署の調査は、徐々に厳しくなっていきます!
その時に、社会保険に未加入であれば、損害賠償を払わなければならない可能性があります。
金額が数百万円になった実例もありますので、
もし未加入であれば、リスク回避のためできるだけ早く加入することをオススメします。
【助成金をもらえない】
助成金とは、簡単にいうと「ただでもらえるお金」です。
助成金はたくさんの種類があり、とても便利なのですがあまり公表していません。
話は逸れますが、
国は、国民に有利になる情報は、大きく告知しない傾向があります。
2014年4月から収入印紙を貼る金額が、3万円から5万円になったことを知らない方も多かったですし…
法律家ならまだしも、一般の方にはもっと告知するべきだと僕は思います。
話を戻します。
社会保険に未加入だと、その便利な助成金をもらえないことがあります。
特に、求人関係の助成金はほとんどないと言っていいでしょう。
助成金を使いこなせると、経営する上での大きな味方になってくれますので、
ぜひ一度調べてみることをオススメします。
売り込みになるので申し訳ないですが、
僕の方からも、御社が助成金をもらえるかどうかを診断する、
助成金診断をやっていますので、良かったら利用してみてください^^