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社員のモチベーションの上げ方を間違っていないか?2

前回の記事の続き

 

理由は、

日本人は欧米に比べ、
人間関係に問題があるケースが圧倒的に多いからです。

 

だから、その問題を解決しないと、
モチベーション向上には結び付きにくい。

 

 

例えば、
日本人の特徴として、

・空気を読む
・言いたいことを曖昧(あいまい)にする
・和を大切にする

などがあります。

 

 

もちろん、日本人の特徴がダメだと言っているわけではありません。
良い面もたくさんあります。

そのおかげで、
経済大国という今の日本の地位があるといっても良いと思います。

 

しかし、空気を読む・曖昧(あいまい)にする・和を大切にするがゆえに、

 

・言いたいことが言えず、ストレスをためる
・他の人の仕事を抱え込んで残業したり、休みが取れない
・本音で語り合わないため、コミュニケーション不足

 

などの悪い面も引き起こす可能性もあるのです。

 

 

リクルートの調べによると、

離職理由の一番が「人間関係」である

というデータもあります。

 

つまり、

人間関係に問題があるがために、
モチベーションが上がらないケースが日本では多い。

 

 

だから、
まずは「人間関係」から改善していく必要があるのです。

 

 

いきなり、欧米流のモチベーションの上げ方をしても、
うまくいかないケースが多いのです。

 

 

では、モチベーション向上のためには、
なぜ人間関係の改善が最優先なのでしょうか?

 

次の記事に続く

清永 仁
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