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人材育成の具体的なやり方は?2

前回の記事の続き

社員が自発的に能力開発に取り組んでくれるようになったら、
他の人材育成にも力を入れていきます。

自己啓発以外の人材育成のやり方として主に、

■能力開発

社員の能力をUPさせること。
主に以下の2つの方法があります。

・OJT
仕事の現場で、その都度上司が教える

・OFF-JT
仕事の現場を離れて、理論などを学ぶ(研修など)

■組織開発

社員同士の繋がりを深め、組織を活性化すること。

があります。

いわゆる、
個人の力のUPと、個人間の連携力のUPです。

人材育成を行う際は、どちらか一方に偏らずに
能力開発と組織開発の両方をバランスよく行うことが肝心です。

具体的な方法ですが、
まずは能力開発のOJTからご説明させていただきます。
(OFF-JTについては、他の記事で詳しくお話しさせていただきます)

OJTは、仕事をしながら必要なことをその都度教えることなので、
全ての企業で実施していると思います。

ただ、OJTは教える人の力量によって、
社員の成長度合いが大きく変わりますので、注意してください。

教える側は、以下のことに注意しながら指導してください。

・「俺のやり方を見て、技術を盗め」ではうまくいかないので、キチンと説明を行う
・説明の際は、その業務の目的やいつ、どんなときに行うかも教える(5W1Hを意識)
・教えるばかりではなく、時には質問も行うことで、自分で考えるくせをつけさせる
・少し頑張ればできる程度の目標を設定する
・たくさんほめる

山本五十六さんの言葉に、

”やってみせ、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば人は動かじ”

とありますが、まさにこの言葉通りです。

社員の指導を行う際は、上記のことを常に意識しながら行ってください。

次の記事『具体的な組織開発のやり方は?』

清永 仁
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