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賃金が低すぎるとモチベーションUPはできない

前々回の記事『達成感を感じられるようにする』で、
非金銭的な報酬が重要だとお話させていただきました。

前々回の記事はこちらから

1つ注意点があるのですが、
賃金や賞与など、金銭的報酬が”低すぎる”場合は別です。

あまり高い報酬を与える必要はないですが、
最低でも十分な生活ができる給与水準である必要があります。

マズローという欲求5段階説を唱えた方は、欲求には5段階の階層があり、

1段階・生理的欲求(食べるものが欲しい)
2段階・安全欲求(健康でありたい・ちゃんとした生活をしたい)
3段階・社会的欲求(仲間が欲しい)
4段階・承認欲求(認められたい)
5段階・自己実現欲求(自分の能力を磨きたい)

低い段階が達成されて初めて、次の段階の欲求が生まれると言っています。

この理論からいうと、
報酬が低くて食べるものに困っていたり、十分な生活が満足にできていない場合は、
4段階目の承認欲求を軸とする非金銭的な報酬は有効でないことになります。

考えてみてください。
あなたも『家賃が払えない』『ろくなものが食べれない』という状況の場合、
表彰等をされたとしても「いいから賃金あげろ」と言いたくなるのではないのでしょうか?

だから、
非金銭的な報酬を実施する前に自社の金銭的報酬を見直し、
金銭的報酬が低すぎる場合は早急に改善してください。

もし、最低賃金法に引っかかってしまう場合は最悪のケースも考えられます。

また別のカテゴリでお話させていただきますが、
法律違反した場合の国からの制裁を軽く考えないほうがいいですよ。

話を戻します。

そして、少しずつでいいので、
できれば業界標準や地域の同業他社と比べ、同レベルの水準まで引き上げてください。

金銭的報酬がその水準以上の場合、非金銭的報酬の効果が”最大化”しますので。

清永 仁
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