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社員のモチベーションの上げ方を間違っていないか?3

前回の記事の続き

考えて欲しいのですが、例えば、

あなたがあまり好きでない人間から

「こうしろ」「ああしろ」

と命令されて素直に聞く気になりますか?

 

もし、その命令が納得できるものだとしても、

「よし!やってやろう!」とやる気を持って動く気にはならないはずです。

 

また、こんな経験はないでしょうか?

学生時代、
好きな先生の授業は真面目に聞きますが、
嫌いな先生の話は適当に聞く。

 

僕がそうでしたけど(笑)

 

 

だから、
モチベーション向上のやり方を考えても、
肝心の社員の動きが鈍いため、失敗に終わるのです。

 

たとえ、命令する立場の人間でなく、
同僚との人間関係に悩んでいる社員であっても動きは鈍いです。

 

 

なぜならば、
本人にとって命令された内容よりも、人間関係の問題の方がより重要だから。

 

 

ここで重要なのは、

「そのやり方が相手にとって納得できるものでもダメ」

ということです。

 

 

やっと前回の記事の答えになるのですが、
(長くなって申し訳ないです!)

 

モチベーション向上のために、人間関係の改善が最優先である理由は、
(というか、モチベーションの向上に限らず、どんな命令であってもになりますが…)

・好きな相手から言われたことでないと、人は動かない
・人間関係に問題がある状態では、動きが鈍くなる

からです。

 

どんな計画を立てても、実際に動いてもらわなければ話にならない。

そして、動いてもらうためには人間関係が良好であることが必須なのです。

例えると、

いくら木を大きく育てようと頑張っても、
木を支える肝心の根がダメなら、大きく育たない。

だから、
根の部分=人間関係の改善が最優先なのです。

理想を言えば、職場のみんなが好き同士で、何もギクシャクしてない関係かな(笑)

と言っても、お互いが好き同士になるなんてなんだか気持ち悪いし(笑)現実的でない。

現実的なやり方に関しては、次の記事以降にお話させていただきたいと思います。

僕は職業柄、日本の職場を見る機会が多いのですが、
この人間関係の問題が本当に多い。

だから、欧米のモチベーション理論をそのまま当てはめようとしても
なかなかうまくいかない。

 

では、具体的に人間関係を改善するには、
どんな行動(アクション)をすればいいのでしょうか?

 

次の記事に続く

 

清永 仁
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