前回の記事の続き
部下に対するマネジメントは、
コミュニケーションとヒューマンスキルが必要。
つまり、
”部下への言動や立ち振る舞い”が重要です。
前回お話しさせていただいたように、
上司が
・部下の話を聞かない
・理由も聞かずに叱る
・自分の非を認めない
・部下の考えを理解しようとしない
ことで悩んでいる社員が多くいます。
しかし、
悪気があって上記のことをしているわけではない方も多くいます。
そういう方は上記のことで「部下を悩ましていた」ことに気付くだけで、
かなり改善されるはずです。
ただ、気付いても改善できない方もいます。
言い方は悪いですが、
元々コミュニケーション能力やヒューマンスキルの低い方です。
その場合の対処法としては、
”EQ”を磨くことです。
EQとは日本では「心の知能指数」と言われており、簡単に言うと、
「自分の感情や相手の感情を理解し、最適な行動をとるための感情コントロール能力」です。
詳しくは下記のアドレスから
http://www.ms-office.co.jp/eq/eqp2.html
「人が付いてくる」「よく相談に乗られる」「人間関係が円滑」
このような方は決まってEQ値が高いです。
製造業が多く、今ほど社員との連携が重要でなかった時代では、
EQは高くなくてもそこまで支障はありませんでした。
しかし、これからの時代は
”EQが高いことは必須になる”と断言します!
特に、部下をマネジメントする上司にこそ必要です!
まことに申し訳ないのですが、
EQを高める具体的な方法については、話すと長くなってしまうので、
詳細は後日お話させていただきます。
EQに関する書籍や、ネットでもEQで検索すると研修を行ってる企業が多くありますので、
良かったら調べてみてください。
ただし、1つ注意点があります。
それは、
”上司がEQを磨くことができる環境を整備する”ことです。
前の記事でもお話しましたが、
非常に業務量が多く、EQを磨くなど他のことをしている暇はない上司も多くいます。
前の記事はコチラから「管理職(上司)の負担を減らそう」
だから、
下記の記事も参考にして、まずは上司の環境を整備してあげてください。
参考記事はコチラから「管理職(上司)負担を減らす具体的なやり方は?」
また、たとえ業務量を減らすことで売上に影響が出たとしても、
上司のEQ値が上がる
↓↓↓
社員とのコミュニケーションが円滑になる
↓↓↓
社員のモチベーションが上がる
↓↓↓
生産性が上がる
↓↓↓
売上が上がる
結果的には良い影響をもたらすことになりますので。