前回の記事の続き
■叱るときは、ちゃんと相手の言い分も聴く
特に、女性や若者は叱るときは注意してください。
彼らは”納得感”を非常に大切にするので、
納得できないのに叱られると、反感を買ってしまいます。
ですので、相手の言い分をしっかり聴きましょう。
言い分も聞かずに、
いきなり叱る、ましては”どなる”ことは決してしないでください。
何か問題が起こった場合、
その叱られる方が、100%悪いケースはまれです。
大体は、
他の社員の方や指示をした上司にも問題があるケースが多い。
それなのに、
叱られる方が100%悪いと決めつけて叱ってしまえば、
あなたへの信頼感は大きく下がります。
中には、「自分は全く悪くない」と開き直る部下もいるでしょう。
そういう部下には、
その部下の悪かったポイントを説明して”納得”してもらうことが重要です。
■コミュニケーションの機会を増やす
コミュニケーションは”質”が大事だと言いましたが、
それ以前に、
コミュニケーションの”量”が不足していると意味がありません。
ですので、
コミュニケーションの機会をできるだけ確保してください。
最低限、2ヶ月に1回は飲み会などの交流の場を設けましょう。
その際、ビンゴゲームなどのイベントを行うと、
心の距離がグッと縮まるので効果的です。
参加するメンバーが固定しないように、
・年齢制限
・役職制限
・女性限定
などの制限を設けることも有効です。
費用は会社持ちが理想ですが、信頼関係をつくるコストだと思って、
最低でも3割は負担するべきだと思います。
自腹かどうかで、モチベーションにかなり違いが生まれてきますので。
以上、信頼関係をつくる具体的なやり方をいくつか紹介しましたが、
必ず”継続”してください。
メモを常にポッケに入れて持ち歩くなど、
とにかく”継続”する工夫をしてください。
3日坊主とはよく言ったもので、
継続することは本当に難しいので…