■3つ目のご質問
『信頼関係をつくるやり方はどうするの?』
答えは簡単です。
とても単純なことです。
『自分自身の”行動”を変えること』
僕の記事を読んでくださってる方は、
経営者や、部下をもつ管理職の方が多いと思います。
部下に対して、
大きな権限を持っている方であればあるほど、
”行動”を変えることの効果は、より大きなものになります。
前回の記事でも少しお話させていただきましたが、
”経営者・管理職(上司)が変われば、組織は変わります”
社員に影響力を持っている方ほど、
行動を変えれば、それが連鎖的に広がり、
やがて組織の変革に繋がります。
社員のモチベーションや、風通しのいい職場かどうかは、
”経営者・管理職(上司)”がカギを握っているのです。
ここで、注意していただきたいのは、
自分自身の”行動”を変えることです。
変えようと決意するだけではダメです。
決意するだけでは長続きしません。
ちゃんと”行動”を変えて、それを”習慣化”してください。
具体的なやり方ですが、
一言でいうと、
”相手の立場になって、質の高いコミュニケーションをすること”
です。
例えば、
■日頃から感謝の気持ちを示す
効果は絶大です。
コストもかからないので、すぐにでも実践してみてください。
■相手の話を聞くときにメモをとる
特に、部下に対しては、
行っていない方がほとんどだと思います。
信頼関係をつくるには、
”聴く”こと”話す”ことは、基本です。
聞くではなく”聴く”です。
心で聞くということです。
話をしっかり聴き、聴いてることをアピールするのにも、
メモをすることは必要不可欠です。
■分かりやすく話す
相手が理解してくれない場合のほとんどは、話す側に問題があります。
あなたは相手に指示をする場合、
その指示の「目的」「重要度」「期限」を伝え、
「確認」を行っていますか?
よくあるケースとして、
部下が言った通りに動いてくれず、腹を立てて叱る
ことがあります。
指示をするときに、ちゃんと「目的」などを説明しましたか?
理解しているか「確認」をしましたか?
話す側に問題があるのに、それで部下が叱られていては、
信頼関係をつくるどころではありません。
もう一度言いますが、
信頼関係をつくるには、
”聴く”こと”話す”ことは、基本です。
自分がちゃんとできているか、しっかりチェックしてみてください。
次の記事へ続く