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今の若者は言うことを聞かない。本当にそうか?前編

おはようございます!
従業員満足度向上コンサルタントをしております、
社会保険労務士の清永仁です。

今回は、

「今の若者は言うことを聞かない?本当にそうか?_前編」

について、お話させていただきます。

■人を動かすのは”誰が”言ったかが重要

本題に入る前に、ひとつお伝えしたいことがあります。

リーダーシップとは、人を動かす影響力のことですが、
「伝える内容」ではなく「伝える人」によって、影響力は大きく変わります。

あなたにも経験ありませんか?
同じことを言っているのに、一方の言うことは聞き、
もう一方の言うことは聞かない。

それは、
相手をどれだけ信用し、信頼しているかが違うからです。

つまり、影響力の大きなリーダーとは、
信頼を積み重ねてきた誠実な人だけがなれるのです。

■価値観や労働環境の違いを理解する

影響力の大きなリーダーの条件について知っていただけたと思いますので、本題に入ります。

社員を指導する場合、互いの”価値観”や”労働環境”の違いを理解する必要があります。

よくあるケースとして、自分が若い頃は上司にこう教わったから、
部下にも同じように教える場合です。

そして、うまく分かってもらえないと、

「最近の若い人は根性がない」
「会社に忠誠心がない」

など、原因を部下のせいにする。

果たして本当にそうでしょうか?

新人類世代、ゆとり世代、さとり世代など、
生まれた世代が違うと、育ってきた環境が違うので当然”価値観”も違います。

価値観が違うので、自分達が若いころは主流だったやり方が、
今では通用しないなんてことは当たり前です。

特に、個性を尊重されて育てられてきた今の20代の方たちは、
上から一方的に指示されるのをひどく嫌う傾向があります。

そして、昔と今では”労働環境”も違います。

「年功序列」「終身雇用」が主流だった時代では、
長く勤めれば給料も上がり、定年まで会社が面倒をみてくれていました。

だから、たとえ上司の指導に不満があったとしても、
頑張って耐え、何も言わずに従う人が多かったのです。

ですが、今ではそのような背景がありません。

言い方は悪いですが、頑張って耐えることのメリットがないので、
今まで通用した指導方法が通用しなくなっているのです。

決して今の若い人達が、
「根性がない」「忠誠心がない」わけではないことを知っておきましょう。

後編へ続く
「今の若者は言うことを聞かない?本当にそうか?_後編」

清永 仁
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