おはようございます!
従業員満足度向上コンサルタントをしております、
社会保険労務士の清永仁です。
今回は、
「社員との信頼関係を築く_①」
について、お話させていただきます。
■リーダシップをもって社員と接する
ディズニーでは、常にリーダシップをもって社員と接しています。
その結果、社員との信頼関係も深まり、パークを運営する上で大きな力となっています。
では、ディズニーにおけるリーダシップとはなんでしょうか?
大きく次の2つの要件を満たすものと捉えています。
1.思いやりの心をもっていること
僕たちは思いやりの心をもち、様々な仕事をすることではじめて、
相手から信頼を得ることができます。
しかし、多くの会社ではスキルを教えることに必死で、
”相手を思いやる心”について教えることはほとんどありません。
どんなにスキルが優れていても、思いやりの心がなければ、
相手から信頼を得ることは難しいです。
ぜひ今日からでも相手を思いやる心をもち、社員に接してあげてください。
最初はなかなかうまくいかないかも知れませんが、
常に思いやる心をもって接していれば、いつの間にか身に付いています。
2.自分が模範となること
この必要性については多くの方が認識しているとは思いますが、
実際に守られているケースは少ないです。
口ではどんな良いことを言っても行動が伴わなければ、
信頼関係を築くことはできません。
人間なので「ちょっとくらい、いいだろう」と気を抜いてしまうこともあるでしょう。
ただ、社員は想像以上にあなたの行動を見ているものです。
気を抜きたい気持ちも分かりますが、それも仕事だと思って、
常に言うことと行動を一致させるように心がけておきましょう。
そして、もし前に言った内容と違う行動をする必要性が出てきたならば、
その理由をしっかり社員に伝えることが肝心です。
いくらあなたの中で一貫性があったとしても、それが社員から見ても同じだとは限りません。
重要なのは、社員から見て”言うことと行動が一致している”ことです。
言ってることと行動が伴っていないと”思われること”は、
信頼を失う大きな要因になるので気をつけるようにしてください。